涼しくなってきたからでしょうか?
体重の増加が止まりません。
『ろくすけ』です。
今日は、娘1・2「まなかほ」の通う保育園の「パパ・ママ保育体験」に参加してきました。
今日は、娘2「まなほ」の年少クラスです。
普段は決して見ることのできない園児たちの様子を
パパ先生、ママ先生に扮して園児たちの生活を覗くという企画。
そして保育者の大変さを身をもって体験する。
僕も朝から、エプロンを着て体験してきたわけです。
先日のエントリでも宣言しましたが、園児たちの名前は殆ど覚えておりません。
体操着に書いてある小さな名前を頼りに、恐る恐る園児の名前を呼んでみるも、
一方的な「まなほちゃんのパパ!」という叫び声に掻き消されます。
普段は娘1・2「まなかほ」に「パパ」ではなく、「おどぉ」と呼ばせているので、
「パパ」という響きに慣れておらず、少々戸惑いながら園児たちに反応してました。
とにかく園児たちのパワーは、すげー。
「これ見て~」とか色々見せてくれる女子。
「勝負しようぜ!」とパンチしてくる男子。
この男子が、とても厄介。
我が家には男児がいないので、油断してたぜ。
気を緩めてたら、脳天に突き抜ける電撃と快感。
カンチョーだ。
やべー。やられた。ちょ~痛ぇ~。
一度許すと、とめどなく責められる。
常に閉じておかなくてはいけない、米印。
が、気がつくと緊張もゆるんでいて、その瞬間を園児たちは逃さない。
そしてまた
電撃と快感。
オジサンは怒った。
そして、電気あんまを御見舞しようと思って足元を見ると
そう、僕は靴を履いていたのだ。
電気あんまは、裸足でやる事に意味がある。
あの柔らかい部分を、土踏まずで刺激するのが正式なやり方。
靴を履いていては、作法に反すると思い、ここはグッと我慢をする。
すると、誰かが僕の手を引いた。
そのか弱い力に引きずられつつたどり着いた先は
柔らかい感触だった。
この柔らかい感触は何だろう?
手の先に視線を移すと
そこは、先生のお尻だった。
やられた。
僕は、痴漢になってしまった。
しかも娘達が通う保育園で。
ああ、なんて情けない。
手を導いた園児はニヤついている。確信犯だ。
園児に腹を立てつつ、何故か感謝もしていた。
ただ現実は、素直に謝る僕がいたわけで。。。
そんな僕を先生は笑って許してくれた。
さて、そんなこなんで
まずは簡単な挨拶をして、アンパンマン体操をみんなで踊りました。
正直言って、オッサンは息切れです。
次は、年少、年中、年長クラスと近くの公園にお散歩に行きます。
着いた先は、近くのグラウンド。
ここで、「眠る熊さん」とかいうゲームをやることに。
ま、鬼ごっこみたいなものでした。
熊役の僕は、起されると必至で園児を追いかけます。
さっき、蹴った奴と、パンチした奴と、カンチョーした奴を!
必至で見つけようとしたのだが、みんな同じ格好なので結局誰だか分からなかった。
ゲームがぐだぐだな感じで終わり、ティータイム。
先生がお茶をくれた。
美味しく頂いていると、また僕の手が園児よって引かれた。
今度は負けまいと必至で頑張ったのだが
誘惑に負けてしまい、手の引かれるままに
その先にあったものは、先ほどの感触とは違う
もっと柔らかいものだった。
いや、柔らかさとワイヤーが確かに僕の手に触れたわけで
おっぱいじゃん。
見るまでもなかった。
「きゃ!」って言ったのは、お尻の先生とは別の人。
そして僕の手をつかむ園児は、さっきの奴。
ニヤニヤ笑う彼を見て僕は思った。
こいつ仲間だ。
「す、すいません」
とりあえず、謝罪をし園児の中に溶け込んでみた。
うまく溶け込めたみたいで、何も言われなくて安心したよ。
その後、どんぐり山と呼ばれるどんぐりの宝庫へ移動。
一人ひとつだけどんぐりを持ち帰っていいとのこと。
みんな必死にキレイなどんぐりを探し始めた。
すると小さな女の子がやってきて 「帽子の付いたどんぐりが欲しいの」という。
僕は、抱っこして木についたままのどんぐりを取らせてあげた。
が、しかし
これが間違いだった。
「僕も!」
「わたしも!」
で、ですよね~。
僕は上下運動を繰り返すエレベーターと化したわけで。
もう逃げ出そうと思った頃に、「終了」の合図。
やっと帰れる。。。
園に帰って、園児たちと給食を頂き、
担任の先生と面談して、この日は終了。
つかれた。。。
最後に、僕の手を導いた奴に 感謝の言葉を送りたい。
結局、みんなの名前は覚えきれなかったけど
Y君。ありがとう。
君のことは忘れないよ。
ほいじゃ。。。