🎤「ありがとう」じゃダメ?娘の「ナイスぅー!」にオッサンの礼儀が試される日々
🎤「ありがとう」じゃダメ?娘の「ナイスぅー!」にオッサンの礼儀が試される日々
~息子には「ありがとうございますだろ!」とツッコまれ…令和の感謝表現にオッサン大困惑~
✊オッサンのオススメはコレ!✊
🎤 オッサンの美学「ありがとう」、しかし息子からの鋭すぎるツッコミ!
コンビニで買い物を済ませた時、定食屋で「ごちそうさま」と丼をカウンターに返した時、オッサンは必ずこう言う。
「ありがとう。」
もはや、これはオッサンにとって息をするのと同じレベルの、無意識下の「定型文」なのである。
礼儀正しさ、感謝の心、それを自然に表現できる大人…そう、それがオッサンの理想像だ(あくまで理想だが)。
そんなある日、息子と一緒に近所のアイス屋でアイスを買った。
もちろん、オッサンは店員さんに、いつものように爽やかに(自分ではそう思っている)こう言った。
「ありがとう。」
よし、決まった!今日も完璧な「ありがとう」だ!父親として、手本となる姿を見せられたぞ!
カッコいいぜ、俺!
そう心の中でガッツポーズを決めた、まさにその瞬間だった――。
息子:「…なんで『ありがとう』なの?」
オッサン:「え?そりゃ、感謝の気持ちを伝えるためだろ。『ありがとう』って、大事な言葉だぞ!」(得意げ)
息子:「だったら、『ありがとうございます』でしょ?」
うぐっ…!!!
た、たしかに…そうだ。
その通りだ。ぐうの音も出ない。
オッサンの脳天を、息子の正論が稲妻のように貫いた。
ドヤ顔で「ありがとう」の重要性を説いた数秒後、まさかのカウンターパンチで、オッサン、礼儀における完全敗北を喫したのであった。
「…い、以後、気をつけます…」と、蚊の鳴くような声で返事するのが精一杯だったぜ…。
謎のブーム到来!?次女が繰り出す感謝の言葉は「ナイスぅー!」
息子の的確すぎるツッコミに心を折られたオッサンだったが、追い打ちをかけるように、今度は次女の言動がオッサンの心をかき乱す。
最近、小学校中学年になった次女は、オッサンがお茶を取ってあげたり、何か頼まれごとを叶えてあげたりすると、こう言うのだ。
次女:「ナイスぅー!」
…え?ナ、ナイス…ぅー…?
あのな、おどぉは、お前のナイスなプレイを評価してるスポーツ解説者じゃないんだぞ。
「ありがとう」の代わりが「ナイスぅー!」って、一体どういうことなんだ!?
まるでスポーツ実況…オッサンは評価されているのか?
こんなやり取りが、我が家では日常的に繰り広げられている。
次女:「おどぉ!、お茶取ってー!」
オッサン:「はいよ、どうぞ。(と、お茶を差し出す)」
次女:「ナイスぅー!(満面の笑み)」
…もはや、これはスポーツ実況の世界だ。
オッサンの「お茶を渡す」という一連のプレイに対して、「今のパスは良かったですねぇ!」と評価を受けているような、何とも言えない微妙な気持ちになる。
いや、感謝の気持ちは…あるのか?あると信じたいが…。
オッサンは、ついに次女に聞いてみた。
「なぁ、ちゃんと『ありがとう』って言えないのか…?」
しかし、その言葉が終わるか終わらないかのうちに、隣にいた息子が、待ってましたとばかりに即座にツッコミを入れてきた。
息子:「『ありがとうございます』、でしょ!おどぉ!」
オッサン、本日二度目の礼儀における敗北…。
もう、心がポッキリ折れそうだぜ…。
🔥「メリハリだよ、メリハリ!」娘の主張と、オッサンの深まる謎
さすがに気になったオッサンは、次女に再度問いただした。
「お前、学校の先生とかには、ちゃんと『ありがとうございます』とか言ってるのか?」
次女:「え?言うよ、普通に。」
じゃあ、なんで俺に対してだけ「ナイスぅー!」なんだよぉぉぉぉ!?
オッサンの心の叫びが、リビングに虚しく響き渡る。
しばらく「うーん」と考えていた次女が出した答えは、衝撃的なものだった。
次女:「んー…メリハリ、かな?」
メリハリ…?め・り・は・り…?
オッサン、その言葉の意味を脳内で何度も反芻するも、全く納得がいかない。
感謝の言葉に、メリハリって必要なのか…?
はぁ。。。
💡【豆知識】「ありがとう」と「ナイスぅー!」その言葉の背景にあるもの(オッサン的考察)
この、我が家で巻き起こっている「感謝の言葉」を巡る仁義なき戦い。
その背景にあるものを、オッサンなりに考察し、豆知識としてまとめてみた。
📌「ありがとう」と「ありがとうございます」の正しい使い分けとは?
これはもう、息子に完膚なきまでに論破された通りだ。
✅ 「ありがとう」
親しい間柄(友達や家族など)で使う、カジュアルな感謝の言葉。
✅ 「ありがとうございます」
目上の人や、お店の人など、丁寧な感謝を示すべき相手に使う言葉。
🔥 オッサンの教訓
店員さんには「ありがとうございます」が正解。息子よ、教えてくれてありがとう(ございます)。
📌「ナイスぅー!」に感謝の気持ちは込められているのか問題
これは現代の大きな謎であり、オッサンを悩ませる難問だ。
✅ 元々の使われ方
スポーツやゲームなどで、良いプレイや結果に対して使われる賞賛・評価の言葉。
✅ オッサンへの適用
つまり、オッサンは「良いプレイ(お茶を渡すなど)」をしたと評価されている可能性がある。
❓ 感謝の有無
そこに「ありがとう」の代替としての感謝の念が1ミリでも含まれているのかは、正直、謎である。次女の「メリハリ」発言の真意も不明。
【結論】
オッサンの行動は、もはや「親の務め」ではなく「評価対象のワンプレイ」と化しているのかもしれない…。
📚【オッサン厳選】言葉の壁を乗り越えろ!家族のコミュニケーション円滑グッズ5選
「ナイスぅー!」に込められた真意は不明だが、それでも家族とのコミュニケーションは大事にしたい。そんなオッサンの願いを込めて、言葉の壁を乗り越える(かもしれない)お助けグッズをAmazonで探してみたぜ!
👉オッサン的激推しポイント👉
やはり原点にして頂点。この絵本をもう一度家族みんなで読み返し、「ありがとう」の本当の意味を再確認したい…と切に願うオッサンであった。
👉オッサン的激推しポイント👉
言葉で伝えるのが難しいなら、書いて伝えるのもアリだろ?家族への日頃の感謝を、この色紙に綴ってみるのもいいかもしれない。…息子と娘は書いてくれるだろうか。
👉オッサン的激推しポイント👉
ヘンテコな名前に「ナイスぅー!」と叫び合う(?)ことで、いつの間にか家族みんなが笑顔になれる不思議なゲーム。コミュニケーション不足解消の切り札になるか!?
👉オッサン的激推しポイント👉
次女の「メリハリ」発言の真意を探るため、そして息子の語彙力をさらに伸ばすためにも、こういう本で一緒に言葉を学ぶのもいいかもしれん。オッサン自身も勉強になるぞ。
👉オッサン的激推しポイント👉
「ナイスぅー!」と言われたら、すかさずこのシガールを差し出し、「ありがとうは、こういう時に言うんだぞ」と優しく諭す作戦はどうだ?美味い菓子は、人の心も言葉も豊かにする…はずだ。
最後に:オッサンよ、言葉は変化する…だが「感謝の心」は変わらない(はずだ)!
オッサンの日常は、今日も子供たちの斬新な言葉遣いによって、ささやかに試されている。
「ありがとう」はカジュアルすぎると指摘され、「ナイスぅー!」には感謝の気持ちがあるのかどうか疑心暗鬼になる。
家庭内で行われる、この終わりなき礼儀レベルの向上テスト…。
しかし、オッサンは信じたい。
言葉の形は時代と共に変わっていくのかもしれないが、その奥にある「感謝の心」だけは、きっと変わらないものだと。
…そうだよな?
頼むからそうであってくれ、息子よ、娘よ。
将来、彼らがどんな大人になるのか、ちょっぴり不安で、ちょっぴり楽しみなオッサンなのであった。
コメント
コメントを投稿