👨‍👧 父と娘の新潟二人旅(1日目)— オッサンの淡い期待と、娘の「興味ない」が交錯する車内

 👨‍👧 父と娘の新潟二人旅(1日目)— オッサンの淡い期待と、娘の「興味ない」が交錯する車内

~通信制高校のスクーリング付き添い!これは溝を埋める旅か、それともただの苦行か!?~



✊オッサンのオススメはコレ!✊




👨‍👧 発令!娘との新潟5泊6日二人旅ミッション!— オッサンの淡い期待

事の発端は、我が家の長女だ。 

彼女は、今流行り(?)の通信制高校に通っていて、年に数回「スクーリング」という名の、学校への登校日がある。 

そして今回、前期のスクーリングのため、新潟の学校へ5日間通うことになったのだ。


まだ高校生の娘を、一人でビジネスホテルに5泊させるわけにもいかず…

白羽の矢が立ったのが、このオッサンである。 

かくして、「長女とオッサンの、新潟5泊6日ビジネスホテル二人旅」という、なんとも過酷で、そしてちょっぴり期待に満ちたミッションが発令されたのだった。


小さい頃は、あんなに「おどぉ、おどぉ!」と懐いてくれて、可愛くて仕方がなかった長女。

しかし、成長するにつれ、女の子から女性へと近づき、いつの間にか父と娘の間には、グランドキャニオンよりも深く、マリアナ海溝よりも暗い、大きな溝ができてしまった気がする…。


(今回の旅で、そんな溝が少しでも埋められたら…)


オッサンは、そんな淡い、淡すぎる期待を胸に、旅の準備を進めたのであった。



👋 あっけなさすぎる出発…オッサンが夢見た「涙の別れ」はどこにもなかった

旅立ちの日曜日。 

自宅で昼飯を済ませ、いよいよ出発の時。 

オッサンの脳内では、1週間も会えなくなる妻や次女、長男との、感動的な別れのシーンが再生されていた。 


「おどぉ、気をつけてね!」「お姉ちゃん、頑張ってね!」と涙ながらに手を振る家族…そんな壮大なドラマを想像していたんだ。


しかし、現実は非情である。 

玄関先での別れは、驚くほどあっけなかった。




「じゃ、行ってくるわー」 




「はい」



…以上。




え?それだけ?「気をつけてねー」の一言も、涙も、なんならこっちを向いてもいなかったような…。



まぁ、いいか。オッサンは、少しだけ寂しい胸の内を隠し、長女を乗せて新潟へと車を走らせ始めた。




🚗 地獄(?)の5時間ドライブ!「山にも田んぼにも興味ない」娘と、心を折られたオッサン

自宅から新潟までは、車で5時間近くかかる。

この長い道中こそ、父と娘の絆を取り戻す、絶好のチャンスのはずだった。



沈黙の車内、ニヤつく娘、そしてオッサンの必死の話題提供

しかし、現実は甘くない。 

助手席の長女は、イヤホンで耳を塞ぎ、ひたすらスマホの画面を眺めて、時折「フフッ」とニヤニヤしている。 

車内に流れるのは、雑音混じりのラジオの声と、重く、気まずい沈黙だけだ。




(やべぇ…このままじゃ、ただの運転手だ…何か話さねば!)




意を決したオッサンは、車窓から見える雄大な景色に、一縷の望みを託した。



オッサン:「おぉ、すごいな!山がキレイだねー!」

長女:「(イヤホンを片方外し、無表情で)…山には興味ない」

オッサン:「…ですよねー」





心が折れかけたが、まだだ、まだ終わらんよ! 

新潟県に入り、どこまでも続く田園風景が広がってきた。今度こそどうだ!




オッサン:「うわー、見てみろ!田んぼだよー!米どころ新潟って感じだなー!」

長女:「(再びイヤホンを外し、心底どうでもよさそうに)…田んぼには興味ない」

オッサン:「…はい、知ってましたー」




オッサンの心は、完全にポッキリと折れた。




オッサンの時代は、カセットテープでBGMを選ぶのがドライブの楽しみだったが、今はスマホ一つか…。せめて、こういう高品質な車載用スマホ充電器くらいは用意して、運転手としての威厳を…いや、娘のご機嫌を取るしかないな。



🏨 そして新潟到着…だが、ホテルで待ち受けていた新たなる試練


なんとか無言のドライブを終え、学校の場所も確認し、オッサンと長女は予約したビジネスホテルへとたどり着いた。




「ふぅ、やっと一息つける…」




そう思ったのも束の間、フロントでオッサンを待ち受けていたのは、受付のお姉さんからの、丁寧だが、どこか冷たい一言だった。



受付嬢:「お客様、ご予約はツインのお部屋で承っておりますが、ご予約内容が1名様分となっておりますので、追加料金を…」





…え?1名?




その瞬間、オッサンの脳裏に、予約サイトで自分の名前だけ入力し、「ま、ツイン取ったしいいか!」と安易に予約を完了させた、数週間前の自分の姿がフラッシュバックした。 

そして、受付のお姉さんの視線が、オッサンの隣に立つ我が娘(JK)へと向けられているのに気づく。




(やべぇ…これ、完全に、世間知らずのJKを連れ込んで、一部屋に泊まろうとしてる、あやしいオッサンだと思われてるんじゃ…!?)




オッサン、全身からまたしても冷や汗が噴き出す。



「あ、いや、これはあの、娘でして!学校の付き添いでして!予約の時に名前を書き忘れちまったみたいで!ははは…」 



なーんて弁解したら負けだ。負けるなオッサン。


モジモジしながら鍵を受け取る。。。


その姿は、ますます怪しかったに違いない。



「ばかじゃないの!」



聞こえましたよ。確かに聞こえました。長女の声で。いつもの妻と同じセリフが!



なんとか追加料金を支払い、部屋のキーを受け取った時、オッサンのHPはもうゼロに近かった。



その後、近くのスーパーで、簡単な夕飯と、翌日の朝食、そしてオッサンの傷ついた心を癒やすための命の水、ビールを買い込み、それぞれのベッドに潜り込む。 


こうして、父と娘の過酷な二人旅、その初日の夜は、気まずさと、ちょっぴりの社会的なダメージと共に、静かに更けていくのであった…。



🚙【オッサン厳選】気まずいドライブも快適に!?父と娘の二人旅お助けグッズ5選


思春期の娘との気まずい二人旅…そんな過酷なミッションを、少しでも快適に、そしてワンチャン溝が埋まるかもしれない(?)お助けグッズを、オッサンが厳選してみたぜ!


👉オッサン的激推しポイント👉
娘との気まずい沈黙に5時間耐えるには、まず肉体的な苦痛から解放されねばならん!腰をしっかりサポートして、せめて体だけでも快適な状態を保つんだ。心の痛みは…どうにもならんがな!ネックピローより、こっちが運転するオッサンの真の味方だ。


👉オッサン的激推しポイント👉
娘のスマホの充電が切れることは、すなわち彼女の機嫌の終わりと、車内BGMへの文句の始まりを意味する。父としての威厳を保つため、いや、ただただ平穏なドライブを続けるために、急速充電できるコイツはもはや生命線だ!


👉オッサン的激推しポイント👉
ホテルでの長い夜、テレビも面白くねぇし、かといって会話もねぇ…。そんな地獄のような時間を打破する、最後の希望かもしれん。「数字を口にしたらダメ」っていうルールの中で、お互いの価値観を探り合う。意外な会話のきっかけが生まれる…と信じたい!


👉オッサン的激推しポイント👉
フロントで「JK連れ込みオヤジ」と疑われた(気がする)俺。どうせなら、こういうちょいと良い手帳とペンを構え、「仕事で来てますが何か?」風の雰囲気を醸し出すのも一つの手だ。娘のスクーリングの記録でもつけて、デキる父親を演出するんだ!


👉オッサン的激推しポイント👉
結局、気まずい雰囲気を作ってるのはオッサン自身なのかもしれん…。旅の終わりに「付き合ってくれてありがとうな」の一言と共に、こういう可愛いハンドクリームでもそっと渡せば、娘の心も少しは和らぐ…かもしれない。父の威厳より、今は感謝の気持ちだ。



最後に:オッサンよ、これが現実だ。でも、旅はまだ始まったばかり…


娘との心の距離は、新潟の道のりよりも、ずっと遠くて長いのかもしれない。 

オッサンの淡い期待は、初日にして見事に打ち砕かれた。



だが、旅はまだ始まったばかりだ。 この5泊6日の間に、何か一つでも、ほんの少しでも、父と娘の溝を埋めるような出来事が起きることを、オッサンはまだ諦めてはいない。 …たぶん、きっと、おそらく。


オッサンの過酷な戦いは、まだ続く!

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