🍜 新潟名物へぎそばと、娘の謎の言葉「プレスコ」— 父と娘の新潟二人旅4日目
🍜 新潟名物へぎそばと、娘の謎の言葉「プレスコ」— 父と娘の新潟二人旅4日目
~恐怖の新潟走り!そして会話は30秒遅れ…オッサンの忍耐力が試される一日~
✊オッサンのオススメはコレ!✊
「どうだった?」と聞いても、返事が来るのは30秒後…。イヤホンとスマホという名の鉄壁に阻まれ、娘との会話が全く成り立たない!そんな全国のオッサンたちに、一縷の望みを託したいのが、こういう『思春期の子供との対話術』に関する本だ!これを読めば、難解な専門用語「プレスコ」の意味を問いただす前に、娘の心を開く魔法の言葉が見つかる…かもしれんぜ!(まぁ、まずはイヤホンを外させるのが先決なんだがな!)
🚗 恐怖の新潟走り!朝の渋滞とウインカーなき世界にオッサン戦慄
二人旅4日目。
今日は長女がキャリア体験学習とかで、学校じゃないどこかへ行くらしい。
朝9時に新潟駅まで送るミッション。
出発は8時。余裕だぜ!
…と思っていたオッサンの考えは、あまりにも甘かった。
新潟の朝の道路、すげー混んでる!
っていうか、新潟って片側二車線が多い気がするんだが、一番右側の車線を走ってても、普通に右折待ちで停車する車が多いんだよな。
高速で流れる新潟バイパスのスピード感と、この、突然の右折待ち停車。
このギャップが、オッサンの心臓をキュッと締め付ける。
実にスリリングだ。
正直、ウインカーを出さないことで有名な「名古屋走り」より怖い感じがしたぜ…。
なんとかドキドキのドライブを乗り越え、新潟駅に娘を送り届ける。
これで夕方までは、オッサンの自由な仕事時間だ!
💧 謎の視線…オッサンを見つめる「ぴちょんくん」の正体とは
仕事を終え、今日も今日とてアフター5(死語か?)にゲーセンへと繰り出すであろう長女を、新潟駅まで迎えに行くオッサン。
いつものように車を走らせていると、ふと、強烈な視線を感じる。
なんだ…?と思って視線の先を追うと、道路の反対側から、アイツがこっちを見ていた。
そう、ダイキンのエアコンのキャラクター「ぴちょんくん」だ。
あの潤んだ瞳で、じーっとオッサンのことを見つめている。
「オッサン、運転、気ぃつけや」とでも言っているのだろうか。
…まぁ、どうでもいいか。
🍜 新潟名物「へぎそば」実食!定番を避けるオッサンの選択と、そのお味は?
娘と無事に合流し、今日の夕飯は新潟名物「へぎそば」に決定。
訪れたのは、名店「小嶋屋総本店」だ。
メニューを見ると、一番人気は「天へぎ」らしい。
しかし、天邪鬼なオッサンは、あえて王道を避ける。
人気No.1より、安定のNo.2を選ぶのがオッサンの流儀なのだ。
というわけで、「鴨汁へぎそば」を注文。
蕎麦の風味と、温かい鴨汁の旨味が最高だ。
(とはいうものの、正直に言うと、普通の蕎麦との大きな違いは、オッサンの鈍感な舌ではよく分からなかったのは、ここだけの秘密だ。ありがとう、小嶋屋総本店。)
📞「声が、遅れて、聞こえるよ?」スマホの壁に阻まれる、父と娘の断絶コミュニケーション
へぎそばを堪能し、満足気にホテルへ帰る車中。
オッサンは、今日こそは娘とのコミュニケーションを図ろうと、勇気を出して話しかけた。
オッサン:「今日のキャリア体験学習、どうだった?」
長女:「……(イヤホンで何かを聴き、スマホ画面を見てニヤニヤ)」
オッサン:「(聞こえんのか!)おい、どうだったんだよ?」
長女:「(30秒後)…ん?…どうだったって、どういう意味?」
オッサン:「(そのままの意味だよ!)いや、だから、どうだったか感想を聞いているんですが。。。」
長女:「……(また30秒の沈黙)」
長女:「あー、アフレコやった。」
オッサン:「おぉ、アフレコか!アフターレコーディングだな!」
長女:「…いや、アフレコっていうか、プレスコ」
オッサン:「プレ?スコ…?…コス?プレ?…コスプレ????」
長女:「……(無言でスマホに視線を戻す)」
会話、終了。
オッサンの問いかけに対する返答は、常に30秒ほど遅れてやってくる。
まるで、いっこく堂さんがやっていた「あれ・・・声が・・・遅れて・・・・聞こえて・・・くるよ」の腹話術みたいにだ。
「聞こえますかー?」
相変わらず、イヤホンで耳を塞ぎ、スマホの世界に没入している娘。
父との会話など、興味の範囲外らしい…。
謎の専門用語「プレスコ」とは何だったのか(豆知識)
ちなみに、後でオッサンがこっそり調べたところ、「プレスコ(プリスコアリング)」とは、アニメ制作などで、先に声優さんがセリフの音声を収録し、その音声に合わせて後から絵を描いていく手法のことらしい。
普通の「アフレコ(アフターレコーディング)」とは逆の手順なんだな。
声優さんの演技の自由度が高く、アドリブも活かしやすいんだとか。へぇ~。
娘の興味を知るのも父親の務めか…
昼はコンビニ弁当、夜はへぎそば、そしてデザートはクレープ…娘の胃袋は宇宙だ
そんな会話にならない娘だが、食欲だけは一人前以上だ。
オッサン:「そういや、昼は何食べたんだ?」
長女:「(30秒後に)コンビニ弁当。」
…はい、おつかれー。
会話が連続しないので、もうおしまい。
そして、へぎそばを完食したはずの娘は、ホテルに帰るなりこう言った。
「なんかー、生クリーム食べないと死ぬ。」
オッサンは、もはや抵抗する気力もなく、近くの商業施設でクレープを買い与えたのであった。
娘の胃袋は、ブラックホールか、あるいは宇宙にでも繋がっているのかもしれない…。
🗣️【オッサン厳選】心の距離を縮めたい!父と娘の旅を助ける(かもしれない)グッズ5選
会話ゼロ、胃袋は無限大…そんな思春期の娘との過酷な旅を、ちょっぴりマシにする(かもしれない)お助けグッズを、オッサンが厳選してみたぜ!
👉オッサン的激推しポイント👉
記事冒頭のイチオシでも紹介したが、やはりこれが根本的な解決策への第一歩かもしれん。「プレスコって何?」と聞く前に、まず娘の心を開く魔法の言葉を探すんだ!
👉オッサン的激推しポイント👉
あの感動の味を、自宅でもう一度!これなら、家族みんなでへぎそばを味わえる。娘も家なら、もう少し会話してくれる…と信じたい。
👉オッサン的激推しポイント👉
ぴちょんくんに見つめられるのもいいが、車内の空気をリフレッシュすれば、気まずい雰囲気も少しは和らぐかもしれない。爽やかな香りで、オッサンの加齢臭もごまかせるぞ!
👉オッサン的激推しポイント👉
「生クリーム食べないと死ぬ」と言う娘のために、家でいつでもクレープパーティーができるようにしてやるのも、父の愛だ。オッサンも一緒に作れば、共同作業で会話が生まれるかも?
👉オッサン的激推しポイント👉
「プレスコ」が何なのか、もっと深く学んでみようじゃないか。娘の興味のある世界を、オッサンも少し覗いてみる。それが、会話の糸口を見つける最短ルートなのかもしれない。
最後に:オッサンよ、あと2日だ…頑張れ!
ホテルに帰り、シャワーを浴びて、ビールを浴びる。
娘との会話は、今日も成立しなかった。
しかし、旅はまだ2日も残っている。
頑張れ、オッサン。
負けるな、オッサン。
父と娘の心の距離は、果たして1ミリでも縮まるのだろうか…。
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